最小侵襲手術

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最小侵襲手術

痛みは最小限に、
効果は最大限に。

理事長 楊 昌樹

Big surgeon, big incision(偉大なる医者は大きな切開での手術を行うという意味)の時代はそろそろ過去の物になりつつあります。

わきだ整形外科では最小侵襲手術に早くから着目しており、他の施設よりも小さな切開で手術行うようにしています。

例を挙げますと、手のばね指に対する腱鞘切開では3mm、手根管症候群に対する内視鏡下手根管開放術では1cm、膝に対する関節鏡では1cmが2箇所、人工股関節置換術では12cm程、人工膝関節置換術では14cm程の切開で可能です。
脊椎手術も多くの方は脊椎内視鏡での手術を受けることができ、その場合は一カ所2cmの切開で可能となります。

人工関節の場合はもう少し小さい切開でも手術が可能ですが、あまり小さいと人工関節の設置位置が不正確になりやすいため、数字だけを追い求めないようにしています。

また、わきだ整形外科は手術時間や出血量も最小侵襲手術の一つと考えます。
ほとんどの手術において、他の施設よりも短い時間で手術を終えています。

出血も止血を十分行いながら手術しますので、出血も少ない手術を行っています。
どうしても出血する手術に関しては自己血(事前にご自身の血を献血しておくこと)や術後出血を回収して体内に戻す装置を使用し、他家血をできるだけ使わないように工夫しています。

侵襲の少ない手術を行うと言うことはすなわち、痛みが少なくなります。
また、痛みが少ないために、十分なリハビリが早期に行えることになるわけです。
当院は19床のクリニックですが、月に25件前後の手術が行われます。
そして、ほとんどの患者さんが、満足行くレベルになってから退院されています。
それほど多くの方が手術を受けられるのに、ベッドが足りなくならないのはリハビリが充実しているからに他なりません。

これがわきだ整形外科のクオリティです。


手術について

脊椎内視鏡下手術は、約2cmの切開で行う脊椎手術です。
大多数の腰部脊柱管狭窄症の患者さんは脊椎内視鏡下手術で手術することが出来ます。


わきだ整形外科の腰部脊柱管狭窄症の患者さんは、ほとんどが翌日から歩行され、術後2週間の入院で退院されています。


わきだ整形外科では通常の脊椎内視鏡下手術に加え、副院長のオリジナルな手術である、棘突起正中縦割進入MED法により、更に低侵襲で安全な手術が可能となりました。


わきだ整形外科の技術力により、脊椎の固定術を回避できる場合もあります。


腰部脊柱管狭窄症の治療に対するセカンドオピニオンのご相談もお受けしています。


なぜ、わきだ整形外科での手術がよいのか、脊椎内視鏡下手術、棘突起正中縦割進入MED法のページをご覧下さい。