手術室

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手術室

安全な環境で

ほとんどの機器が天井からつられています。(モニターやラックなどだけでも数百万円かかります)
ただし、コードが床を這わないので、安全性、清潔性を高めています。

また、わきだ整形外科の手術室は厳しい基準をクリアーしているクリーンルームとなっています。
クリーンルームでは、特殊な空調により、ほとんど塵のない環境になっており、感染の抑制にも役立っています。

この環境の上にわきだ整形外科では人工関節の手術の際はサージカルヘルメットを使用しています。サージカルヘルメットにより、全身をシールドすることができるために、メディカルスタッフからの塵がほとんど発生しません。
見た目から私たちは宇宙服と呼んでいます。このシールド装置は、空調を備えた特殊なもので、手術を行う全員が装着しています。

術野を照らす無影灯は最新のLED無影灯で、安全な手術に貢献しています。通常の無影灯よりも照射する光が奥まで届き、とても手術がやりやすいです。

また、内視鏡手術で使う内視鏡はハイビジョンカメラに接続され、従来の画像とは比べようがないような鮮明な画像を映し出します。
わきだ整形外科で使用されている関節鏡はStryker社の1588 AIM Camera systemを採用しています。
現在のところ、最高レベルの画像を映し出すことができる内視鏡システムです。

わきだ整形外科では最先端の機器を使用することにより、小さな病変も逃すことが無く、安全な手術を目指しています。

2023年7月より、Leica社の手術顕微鏡が手術室に完備されました。はるばる、ドイツより運ばれてきた、Leica社の手術顕微鏡は、脊椎、手の外傷、神経、血管の手術に使用します。
脊椎手術ではMD法を可能とします。MD法とMED法は同じだけの切開で手術が出来ますが、それぞれ、得意な部分が違います。
理事長の楊昌樹はMD法とMED法、いづれもマスターしている数少ない医師です。
その特性を知り尽くしていますので、MD法とMED法を使い分けて手術を行います。

手術の多くは全身麻酔で行われています。
わきだ整形外科で使用されている麻酔器は、Getinge社の高性能な麻酔器です。非常に細かいコントロールが可能で、何らかの異常を感知した場合も適切な警告を表示します。わきだ整形外科は患者さんの安全を最優先いたします。

無影灯(照明)

山田照明のLED無影灯です。
非常に明るく、斑のない光で術野を照らし、手術の安全性を高めています。

麻酔器


Getingeの麻酔器は最新のフルデジタル制御により、細かいコントロールが可能となっており、麻酔の安全性を高めています。

顕微鏡


Leica車の手術用顕微鏡です。
MD法など、細かい作業が必要になる手術で使用します。
再現性の高い、明るい作業が可能で、手術の安全性を高めています。